神様のメモ帳4

神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

平坂組の四代目が企画したインディーズバンドのプロモを手伝う事になったNEET探偵事務所の助手藤島鳴海。仕事中におかしな関西弁を使う男と知り合いになるが、男は四代目と義兄弟の契りを交わし組の由来ともなった平坂錬次だった。錬次は四代目を潰す為に池袋に戻り、バンドのプロモを妨害していた。鳴海は錬次からやり場のない哀しみを感じ、自分なりに動こうとする。

アリスがほとんど目立たない男だらけの最新巻。
男の友情物として普通に面白い。

事件としては結局錬次がかやの外に置かれていただけの事なんで、ちょっとかわいそう。