タロットの御主人様。⑥

タロットの御主人様。〈6〉 (電撃文庫)

タロットの御主人様。〈6〉 (電撃文庫)

秋人達は力を失い続けるジブリールを救うためにヨーロッパのある都市へ向かった。四阿四季の懐刀、志摩桜に会うためだ。到着早々に知り合ったおかしな外国人フェレンの案内で桜の元へと向かう。

死神のタロット登場。なんとイタリア人。作者の都合で日本人にしかタロットが憑かないと思ってただけに、変な肩透かしにあった感じ。
次々に登場人物が増えて、ある程度物語の縦筋が見えてきた。
秋人の能力が何でもありじゃない事を祈ろう。
それとも、その隠された能力と秋人自身が対決するという展開か?