三面記事小説

三面記事小説

三面記事小説

「愛の巣」
あえて事件を起こした夫婦の方を描かなかったのは、書かなかったのか、書けなかったのか。

「ゆうべの花火」
主人公2視点だけど、男の方はいらないよな。

「彼方の城」
主人公より息子と娘が不気味。

「永遠の花園」
青春小説として読んだ。ビョーキちゃんっていうあだ名はすごい。

「赤い筆箱」
一番センセーショナルなのに一番地味。でもタイトルは秀逸。

「光の川」
男主人公。介護問題はさんざん語り尽くされていて、この話もありがちなんだけど、なぜか記憶に残る。


うーん、なぜ実際の事件を元に書いたのかが見えてこない。ただわたしはこう思うというのを書きたかっただけなのかな。
ノンフィクションに対する違うアプローチとも思えないし、企画先行な部分しか見えないなぁ。