リリアとトレイズ 私の王子様

メグとセロンを読んだ時に、メグの記憶がなかったので、リリトレの5、6巻を飛ばした事に気付き、さっそく読んでみた。


この作者らしいミスリーディングが横溢したサスペンス。

トレイズが最後までヘタレなところが時雨沢流。
王道物語は書きたくないんだろうね。
ライトノベルでよくある斜め展開は、オリジナル性を探るというよりも王道回避の結果が多いような気がする。